目 次
|
Part11 アンプ回路図(第2号)できました
とりあえず現段階での回路図を掲げます。なお、入力の前に付けるボリュームはAカーブ20KΩ、出力の後に付ける小抵抗は10Ω。 また、2段目の電流が減ったのに対応して、バイアスのB1KΩにシリーズに120Ωを追加、2段目のCbcは10pF 20pF 50pF 100pFの4種類(できれば、その中間値も含めて7種類)を用意し、C2は当面なしということで下図のようになりました。 fig 11 なお、使用する半導体は今のところ下記の予定です。
2005.6.21
|
Part12 パーツリスト
パーツリスト2ch分(ケース・電源部除く)
その他の落書き 1.1/4Wの抵抗は手持ちの関係で全部1%誤差ですが、もちろん5%誤差のもので十分です。ただ、NF抵抗の1KΩと6.8KΩは1%誤差にしないと左右のバランスが若干悪化するかもしれません。 2.パスコンは以前のフォノEQではポリプロピレン・フィルムを使ってみましたが、今回は高域での L による急激なインピーダンス反転上昇を嫌って積層セラミックにします。ちなみにフォノEQの場合はRIAAの関係で高域だら下がりなので大丈夫だろう?という考えによります。 3.デカップリングの電解コンで意外に音が変わるのがわかったので、今回もできればいくつかの品種を試してみたい。特にMUSEとか。 4.出力のCR(スナバ)はヘッドフォンジャックに実装するのが難しそうなので、今のところラグ板に付ける予定です。 5.ボリュームは入手できるようならアルプスのディテント型A10〜20KΩにしたい(感触が気に入っているので)が、そもそもその値があるのかどうか知らず… 6.ピンジャックは単品の削り出しのものが品質がよさげですが、安っぽい黒べーク板?付きのプレスもののほうが適度な弾力があって使いやすかったりする。どっちにしようか? 7.線材の色分けは私の場合、赤=プラス電源 黄=マイナス電源 黒=アース 青=Rch信号ライン 白=Lch信号ライン 灰=ACライン としてますが、単なる習慣です。自分のイメージに合った色のほうが修理などのとき勘違いを防げるので、そうしてます。 2005.6.23
8.パッシブサーボは今のところ 1MΩ と 0.47uF で考えていますが、1MΩ以上の抵抗が入手できればコンデンサを小さくできるので、そのほうがよい。 (例) RN3=4.7MΩ なら C3=0.1uF で同じカットオフ(0.34Hz)となり、多少なりとも高域特性が改善されるはず。 2005.6.24
|
Part13 お買い物リスト
こちらは私自身の在庫状況に基づく買い物用パーツリストです。私以外の方には直接は関係ないものですが、いちおう本記事ではドキュメンタリー・タッチの記述をモットー?としておりますので、躊躇することなく掲載しました。何らかの参考になれば幸いですが、参考にならなくても、冷やかし気分で覗いてやってください。 買い物リスト(ケース・電源部除く)
なお、店舗名は価格調査した店であって、必ずしもそこで購入するということではありません。 さて、再び「その他の落書き」です。 1.4.7M の抵抗と0.47uF のポリプロピレンはネットでは見つかりませんでした。どちらか片方が見つかればOKなのですが… 2.Black Gate は25Vのものがないので50Vになってしまい、4本だと結構いい値段ですねェ。 3.基板は穴あけ加工の楽な紙エポにしました。安いしね。 4.そういえばアルプスのディテント・ボリュームは昔から三栄電波で買っていたように思います。今は形状がそっくりのRK というのがあるようですが、少なくともディテントとは謳っていないようですが、どうなんでしょう? 5.秋葉原のラジオストア、ラジオセンター、ラジオデパートあたりを廻れば、ほぼ全部揃いそうです。ところで、ストアとセンターって違うんですね! アキバ歴30年にして初めて知りました。(もっとも、最近10年ほどはPC三昧で、その前の10年は何にもせん歴ですが) 6.今回の購入費用は、ざっと計算すると 9000円くらいでしょうか。ヘッドフォンアンプに金掛けすぎ? しかも、そのうち 1/3 がBlack Gate+ボリュームっていうのは…ちょっと考えてしまいます。まだこの後、ケースと電源も必要だというのに 嗚呼。 2005.6.26
|
Part14 パーツがほぼ揃いました
2005.6.27部品購入 |